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熊崎 悠紀
YUKI KUMAZAKI
過去と未来を繋ぎ,風化することのない"喜び"を建築に求めて
岐阜県の飛騨地方を故郷に持ち,幼少期から水と緑の美しい環境の中で生まれ育った。大学から大阪へ移り住み,素早くダイナミックに移り変わる都市の環境を直に感じながら建築を学んだ。そして,故郷である飛騨の過酷な自然の中で生まれた民家の持つ,時代を超える逞しさや柔軟さの中に,研ぎ澄まされた美しさを感じ,人々に永く愛される建築やまちの姿に強い憧れを抱いている。
これまでの設計活動では,場の持つ文脈をマクロからミクロな視点まで捉え,実測やスケッチを繰り返すことで,スケール感や素材に対する感性を養ってきた。
そして,自らが描く線によって生まれる空間が,都市や社会,多くの人々と分かち合われるものであると強く意識した。
建築と向き合うことで,風化すること無く時代を超えて存在し続ける美を求め,
生涯に渡り発想の過程,葛藤する喜びの過程を生きたいと願っている。
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