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Project.10 公開

April 20, 2018

最新情報を公開しました。

GARAGEタブを更新

April 29, 2018

新しくGARAGEタブを追加しました。今後,制作ツール全般に及んだ情報共有と有用な作業データを順次公開します。

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Featured Projects

Project no.1    ーDiploma Design (B4)ー
​幽玄を纏う川湊
​ー岐阜県川原町における,町を巻き込んだ鵜飼ミュージアムの提案ー

 敷地は,岐阜県岐阜市川原町。この町は,長良川を挟んだ両側町として,舟と水辺の文化により栄え,鵜飼を取り巻く行程と共に構成されてきた。しかし,近年の川原町は,広範囲で伝統建築の保存と再現計画を進めており,形だけを再現したテーマパークへと変貌しつつある。

 本計画では,鵜飼の営みを示すミュージアムを中心とした諸施設を挿入することで,鵜飼関係者が利用する路地「せこ道」の連続化を企図し,長良川沿いの鵜飼河戸一帯をネットワーク化,町と鵜飼との関わり方の再編を目指した。

​学内最優秀賞

AIJ日本建築学会近畿支部主催・卒業設計コンクール 入選

歴史的空間再編コンペティション2015  入選 

Project no.2   ーCompetition (M2)ー
​浅草に灯る賑わい

 ​浅草の賑わいに循環を与える,新たな都市の骨格を提案。浅草に関わる全ての人々を,街をつくるプレーヤーと捉え,その意思から領域への定着性の高い機能と流動性の高い機能を導く。全体空間は,縦横4.0m・高さ5.8mグリッドの常設フレームと,キャットウォークを主体に構成。季節や時間への応答を可能とする,仮説的な構造物の取り付けを容易にした。浅草の営みが,領域性を持たない場に反映し,人々の行動領域を拡張する空間の実現を目指した。

HULIC主催 学生コンペ・「浅草ヌーヴォー」  佳作受賞

Project no.3 ーDesign Challenge (B3)ー
​自己を解放するための静寂の回廊

 大阪の歴史と呼応し,都市で暮らす人々の潜在意識に訴えかける空間の実現を目指した。オフィス街・住宅街・大阪城に囲まれた敷地において,傾斜した壁の配置によって,周囲の環境を外周に織り込み,施設内部へと巡るにつれて劇的な空間がシークエンシャルに展開する。様々な特性を持った場所で,アートと出会い,日常の都市活動から,非日常的な空間へと,自己を解放していくことのできる美術館を設計した。

​学内優秀作品

Project no.4 ーLaboratory Design Challenge (B4) ー
Rudolf・M・SchindlerによるOliver's houseへのアトリエ増築提案

 Rudolph.M.Schindlerの設計した1920-50年代の建築作品を分析し,「空間の連続性」と「外部環境の空間化」という2つのコンセプトを発見した。

 本提案は,1933年にロサンゼルスの斜面地に竣工したOliver's Houseに,建築家のためのアトリエの増築計画を行ったものである。アトリエを既存部の屋上に増築し,空間の連続性を断面方向の広がりによって継承した。建築家が,日常の生活から切り離されることなく設計活動を行える点に魅力が生じると考え,既存の生活動線を延長しながら,アトリエにアプローチ出来るよう企図した。

Project no.5   ーDesign Challenge (B4)ー 
​巨椋池跡地における生態系ターミナル構想

 耕作放棄地の増加と共に失われつつある湿地には,かつて,数万羽の渡り鳥が飛来した

 本提案では,農業のみに依存しない新しい水面の活用のあり方を目指した。①生態系ターミナル ②野鳥観測所 ③農業体験施設などからなる生態系サービスを軸とした諸施設によって,水面を介したネットワークを構築し,人と自然によって育まれる壮大な環境を構想した。

Project no.6   ーCompetition (M1)ー
​遍歴を重ねる庭の住まい

 「老いること」を「蓄積を重ねること」とポジティブに捉え直し,各住戸間に様々な単位の庭を持つ集合住宅を計画した。庭に生活の痕跡が蓄積していくことで,町との関係が住み手の暮らしぶりによって,微細に更新され続ける集住環境を目指した。

Project no.7   ーCompetition (M1)ー
​流れ,留まり,地域を結ぶ,思い出を運ぶ駅舎

 兵庫県川西市に位置する,能勢電鉄・山下駅の現駅舎を「思い出の生まれる駅」へと改修する提案である。

 地域の中に巨大な障壁として存在する現駅舎に対して,3つの設計コンセプトを基にした改修提案を行った。

 

​【3つの設計コンセプト】

① 大きく集まれる場所と小さく集まれる場所を融合させ,誰もがお気に入

  りの空間を見つけられる駅舎を目指す。

② 高架の持つ量塊を,多様な大きさの特徴ある空間を挿入することで,細        かく分節し,地域にとって親しみやすい空間へと変えていく。

③ 敷地の持つ高低差を床スラブによって連続化させ,地域の中に人の流れ   を創出する。

公益財団法人 都市活力研究所主催・「思い出の生まれる駅」​ 最優秀賞

Project no.8   ーDesign Challenge (B3)ー
​遷り変わる場所の住まい

 大阪府本町の靭公園に隣接する敷地に,住み手自身が,絶え間なく変化する都市の状況や,四季の移ろいに応じて,住環境を住み分けることの出来る「選択性の幅を持った集合住宅」を計画した。

​学内最優秀作品

Project no.9  ーDesign Workshop (M2)ー
​城下に響く   ー大分県杵築市における"誇りの場"の再編ー

 大分県杵築市の中央通りである「谷の町通り」には,複数の空き地が点在している。

 町の中心から人の気配が遠のきつつある現状に対し,新たな空き地の活用方法を提案した。杵築の「人や物」,「記憶」,「活動」,「文化」,「移動手段」など,様々な情報が,谷の町通りに集まり,もう一度,"杵築のメディア"として再生されることを目指した。

アンカー 1
Project no.10  ーDesign Challengeー
​土地に棲まう作法
​Living of "Agri-tecture"

 文明の発達に伴い,自然に打ち克つことを目指したのが近代であった。

3.11以後,人間は地球環境に棲み,その一部であることを強く再認識させられた。人間が豊かに暮らすためには,文明の力を用いながらも「土地に棲まうという視点」から暮らしの術を再構築する必要があるのではないだろうか。

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